ドイツ生活**ごちゃまぜ日記**

【ドイツで国際離婚】裁判当日に、裁判官からの予想外の質問にビックリ

 

ドイツで離婚するには一年の別居期間を設け、裁判所で正式に離婚をする必要があります。

でもこちら、裏技にてこの別居期間は省略可能です。その裏ワザとは・・・

 

http://ドイツで離婚、別居期間を設けなくても離婚でき

 

私の場合は一年の別居期間を経て、裁判所へ足を運びました。

そこで気になる裁判当日の模様をまとめてみました。

 

裁判当日に必要なもの

 

当日の必要書類は、事前に弁護士さんの方から連絡があります。私の場合は下記の3点でした。

  •  身分証明書(パスポート・滞在証明書) 
  •  結婚している事を証明し、弁護士に提出した書類 
  •  裁判所の招待状 

裁判前日に弁護士さんと打ち合わせをしたのですが、彼女からのTipp(アドバイス)として持ち物は必要最低限にする様に。との事。何故なら・・・・・。

 

気になる裁判所内部

 

裁判所の 入り口では、裁判所への招待状  の提示を双方求められます。

裁判当日は、必要最低限の物で望みましょう。

何故なら、裁判所の入り口はまるで空港の様な感じでした。事前に持ち物検査があり、スキャンでカバンの中身と本人をチェックされます。

弁護士さんの方から事前に言ってきたので、きっと過去に何かあったのでしょうね。

ここで時間をとられて裁判の時間に遅れたらさぁ大変です。

持ち物チェックが全て終わると、先ほどの招待状に書いてある部屋の案内を口頭で受けました。

二階の奥の通路を左に曲がって・・・

 

緊張の面持ちで階段を一歩一歩上って行きます。

 

 

弁護士さんとの待ち合わせ

 

裁判の15分程前に弁護士さんと事前打ち合わせで約束をした私。

待ち合わせ場所は直接、裁判が行われる部屋の前。

部屋番号が表示されてある横には、本日の裁判スケジュールとして、家庭裁判へ来る人の時間が記入されてありました。1時間毎に5組程。

流石に、苗字の記入では個人が特定されてしまうので、招待状に事前に記入されてある招待状番号で、時間が組まれています。私達の番号もその部屋のスケジュールに載っていました。

弁護士さんとは直接お会いした事は無く、全てメールか電話のやりとり。

唯一、彼女の事務所のホームページの紹介欄に顔が載っているくらいです。

金髪ショートのお母さん風な・・・

 

5分程待って、廊下の向こうから金髪のスーツ姿の女性が歩いてきます。

「もしかして!?」 と、思ったら案の定、彼女でした。

 

やはり実際にお会いしなければ分かりませんね。

気さくな感じの方でした。

彼女との会話で緊張もほぐれ・・・

 

実際に裁判の中身は!?

 

時間キッカリに、別の女性がやって来ました。 どうやらこの方が裁判官の様です。

彼女を囲む様な形でそれぞれ席に着きます。 私の隣は勿論、弁護士さん。

向かいには、夫が座ります。

裁判官の後ろの十字架が気になりました。 何も無い部屋だけに特に目立ちます。

颯爽と、映画等でよくある黒いジャケットを裁判官と弁護士は羽織り、裁判が始まりました。

夫のでっかいアニメTシャツを誰もつっこむ人はおりません・・・(汗)

 

 

 

まず、 身分証明書の提出。 本人かどうか確認 します。

次に、 2人が結婚している事を証明している書類の原本 

こちらは事前に弁護士さんにコピーを提出しており、コピーは弁護士さんの方から事前に裁判所へ提出済み。

この書類の結婚しているという事実の書類を元に裁判が行われます。

私の場合、これがEUの書類だった為、訳は必要ありませんでした。

もしこれが日本語だと、訳す必要があります。

 

予想外!裁判官からの質問事項

 

何も準備はしていませんでした・・・・。

しいて言うなら心の準備くらい!?

まさか、こんな事を聞かれるとは・・・!?

 

裁判官  「いつから別居生活が始まったのか? 口頭で答えてください。」

私     「○ ○ 年の ○ 月 ○日からです。」

双方、食い違いが無いか確認。

 

裁判官  「お給料金額についてお伺いしますが、 ○月の手取りはいくら でしたか?」

夫     「○ 月?」

裁判官  「そう、○月です。」

 

しばし沈黙・・・・

夫     「・・・・・・○○ ユーロ・・・」

私     「○○ ユーロ・・・」

 

どっひゃ~!!!!

彼はフリーランスなので毎月の給料にすごく差があるんです!!!

契約にも寄るけど、半年分の給料を纏めて○月支払いとか。 まじ、やめて欲しい。

 

しかもここの給料部分が重要なのは、

 

 双方の総合給料額の計算 が裁判金額  に関わってくるんです!!!

 

本当に無知程、恐ろしい物は御座いません。

 

この人、私が計算して弁護士に提出した金額よりも多く言ってるし!!!

「何いってやがるんだバカ野郎!!!」

と私の心の中で叫び声が~響くよ~裁判所に~

 

 

思わず、この人の母国語で再確認してしまいました・・・。

 

その後、 正式な離婚証明の書類が5~7週間後に弁護士を通じて裁判所から送られ て来ると、裁判官から伝えられ

 

裁判はものの見事に 15分で終了~!!! 

あまりのスピード裁判ぶりに拍子抜けしてしまいましたが、この金額だけは忘れません。

 

皆様、こんなところで失敗しない様、お互いの事前打ち合わせも大事です。

 

その後、打ち上げでビールを飲んでいると、知り合いにバッタリ会い、その彼も離婚歴の持ち主です。

裁判の事を伝えると、当時、その知り合いは裁判が10分で終わることを知って居た為

(さすが、ドイツ生活30年のベテラン!!)

仕事の昼休みにチャリで裁判所まで行き、そのままチャリで職場まで向かった・・・。との事でした。

 

どうやら普通、それくらいのスピードで終わるみたいですね。

 

 ※ 因みに、○月の給料金額とは、裁判の月から数えて2ヶ月前の金額 でした。

 

 

 

 

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